石ころ焼き上がりました。

以前、さとー先生が記事を書いてくれた作品が冷却還元で焼き上がりました。
前の記事(スッキリってタイトルです。)にも書かれてましたが、色泥しょうを表面にちらせてあるのが
とても効果的で、ほんとの石のような全体の雰囲気と人工的に開けられた口のカタチの対比が
さらに作品のおもしろさを与えていますね。
手びねりのひもづくりで、ふくらんで、またとじていって、一度完全に閉じてしまいます。それから
自然な石のようになるように軽石などを押し付けたり、たたいたり、歪ましたり、けずったりしながら、
カタチをつくってから、
口を開けてというように成形されました。
ふくらんでとじていくのは技術的にも、簡単ではありません。よくできています。
今回の狙いどうりの自然感がしっかり出せました。
こういう作品はもっとたくさん並べてもおもしろいと思いますね。
(正吉)
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